話し合い。

イベントを立ち上げてから、アドバイスを受けつつも1人でやってるので特に意見のぶつかりが無いです。一応、スタッフ会議的なことを何度かやったりもしてますが揉める事も無く平和に色んな意見を拾ってます。


話が飛んでしまうが、若い子と会話してると人の意見を否定して自分の意見を出す子が多い。我が強いってことは悪いことではないが、複数人で会話している中でそういうことをするのはやめたほうがいい。


複数人で会話するってことは一つの議題に対してみんなで意見を出し合うってことと同じこと。つまらない意見を言う人間や場の空気が読めない発言しか出来ない人間は淘汰されやすい。実際、話してて「こいつツマンナイ人間だな」って思うことが多々ある。若い子はこれから学んでいくことなんだろうけど20代後半になってまで、場の空気が読めない人間ってのはこの先損すると思う。


グループディスカッションの基本にブレインストーミングってのがある。複数のメンバーが自由にアイデアを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、連想を行うことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法である。この際にやっちゃいけないのは人の発言に対して否定的な発言をすることだ。一つの議題に対してアイディアを出し合うという本来の目的から大きく逸脱してしまう原因を作るため、人の意見を否定するという行為はやってはいけない。


これは普通の会話の中でも言えることであり、一つの議題(共通の趣味とか)を複数名で話しているときに、否定的な意見ばかり言う人間が出ると盛り下がる。こういうことは頻繁に見られることだ。こういうことが多々あると、せっかくの楽しいしゃべりの場が一気に冷めてしまう。


逆に何もしゃべらないのもまた考えものである。
会議を行ってる上で自分の意見が言えない・自分の意見が無い人間は、その会議に必要性が全く無い。喋りが苦手な子も表情やジェスチャーを交えてコミュニケーションを取ろうとすることだけでもした方がいい。喋れないと大人しいは全く別の意味で捉えられる。


では、どうやったら空気の読める人間になれるのか?


経験値を稼いでくださいではあまりにも当たり前すぎるので、自分の経験から言わせて貰うと、自分の意見を言う前に状況把握することだと思う。「いま、どんな話をしていて、どういう会話の流れになっているのか?」「最終的にどういう意見が求められているのか?」最低でもこのくらいの流れを読み取るだけのことはするべきだ。現状がわかってない人間の意見には全く説得力が無い。


もう一つは人の話を良く聞くことだ。相手がどういう考えを持っているのか?その考えに納得できる部分があるのか?無ければどの部分がどういう理由で納得いかないのか? このくらいのこと頭に入れて初めて人に意見できるのではないだろうか・・・


以上の2点がわかっていれば少なくても空気の読めない人間になることはないはず。逆に自分が話していて楽しい人間はこの2点をしっかり守っている。学生の間では学べないことかもしれないが、「話を聞く」「場を見る」なんてことは小学生で習うこと。その教えが大人になるまでの間、どれくらい生かすことができるか? 当たり前のことができないようでは、社会に出ても邪魔者扱いされるだけ。交友関係・仕事関係が上手く行かない原因になりやすいので気をつけて行きたいところである。




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何気なくつらつら書いてたらいつの間にか長文になっていた。。。


人付き合いは難しいね〜